フッ素樹脂加工(テフロン)
実績更新
フッ素樹脂コーティングは、何度でも再コーティングが可能です。
効果が無くなってきたフッ素樹脂コーティングは、1度剥してから再度コーティングが可能となります。
再度、フッ素樹脂コーティングする際には、まず現在のフッ素樹脂コーティングを剥離する必要があります。
最初は傷、打痕、溶接箇所などを点検します。
その後は油分、付着物を取り除くため、脱脂→高温で空焼きします。
高温で空焼き後は、アルミナ研削材にて、付着物、空焼きによる酸化皮膜などを除去するために、ブラスト処理を行います。
・プライマー(トップコートを接着させるための接着剤です。自己接着性のあるフッ素樹脂塗料の場合は必要としません。)
・120℃前後で乾燥します。(プライマーによっては、高温焼成になります。)
・スプレーガン、静電粉体塗装機にてコーティングします。
・所定の焼成温度と時間にて、フッ素樹脂を硬化(溶融)します。